人生初!更正の請求にチャレンジ!
ふるさと納税ワンストップ特例後に、医療費控除をしたらどうなる?どうする?

みなさーん!ふるさと納税していますか?
人によっては計画的に、コツコツと稼いだ分だけをふるさと納税をしている人もいるかと思います!
なんせコツコツやらないと、大量の冷凍食品による冷凍庫パンクを免れなかったりするわけで、冷凍庫に隙間が出来たらタイミングを見てふるさと納税をしている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

我が家もどちらかと言うとそのタイプ。
と、いうのも、年末にまとめてやったら冷凍庫に入り切らなくなる事態に陥りまして、夫婦双方の実家の冷凍庫を召喚するまでの騒ぎ担ったことがありまして…(何故か夫婦両方とも同じタイミングでふるさと納税しちゃったんですYO!!夫婦の以心伝心ってこわいw)

それからは、お互い、ふるさと納税をする前に一声かけようw
ってことにしたのですが、そんな我々に再び悲劇を襲ったのは、医療費控除。

私が出産をしたので、出産にかかった医療費、医療費控除をしたかったのですが、その時に「医療費控除するとワンストップ使えなくなるからね」と言ってたのですが、どうも話が通じてなかったらしい。

ですが、それまでのふるさと納税はワンストップ特例・・・

ワンストップ特例は、確定申告をしてしまえば無効になります。ですが、こちらとしてはもう申告してる・・・

どうなるんだろう…、と思いながら、そのまま確定申告をさせてみました。

確定申告から2ヶ月後、お手紙がきた。

簡単に言うと、「アナタ、医療費控除の確定申告をしたからふるさと納税のワンストップ特例は使えなくなりましたよ!」というお手紙でした。なるほど…こんなお手紙が届くのか。
めっちゃ親切ですよね。

完全にこっちのミスなのですが、わざわざこんなお手紙を出させてしまい、大切な大切な血税でこんな作業をさせてしまったこと…大変申し訳なく思っております。

そこまでさせておいて申し訳ないのですが、さらにお手紙に書かれていた内容をきちんと読みながらふるさと納税の確定申告を改めて行います!

更正の請求とは!?

更正の請求とは、一度提出した申告が誤っていて、多く税金を収めていた場合に、税金を減額してもらったり、還付してもらう申告のことを言います。

一般的には「一度提出した確定申告を修正して再申告する」ことを「修正申告」と言いますが、正確には、納税額が正解より小さく申告してしまっていて修正して追加で納税する場合は「修正申告」、納税額が正解より大きく申告してしまっていて納税したお金を返してもらうのを「更正の請求」と言います。

今回は医療費控除を行った際の確定申告に含まれたなかったふるさと納税分を行うので、納税額は下がります。なので、修正申告ではなく、更正の請求をした、というのが正確な表現になります。

大変!税金が高くなっちゃう!早く修正申告しなきゃ!!

と、思って、e-taxを開くと、最初の方に修正申告か、更正の請求かを選ぶ部分があります。これで誤って修正申告で進めると途中で話がおかしい…ということになります。(わざわざやって試してみた人デスw)

ふるさと納税のワンストップ特例が使えなくなった!

必要なもの

e-taxで20分!更正の請求!

驚いたのですが、更正の請求、20分もあれば終わりました。私がやらかしたときはまだふるさと納税の寄付金控除を受けるためには、寄付金証明書が必要でした。なので、寄付金証明書を探し、1枚1枚を入力しました。

ですが、今の場合、多くのサイトでは、電子証明書を発行してくれます。私は楽天を使っていますが、楽天の場合は過去5年間分遡って電子証明書を即時発行!!マイナポータルと連携方法もめっちゃわかりやすく書かれているので、これからやる人はコレ、超おすすめです。

注意点は、一度した医療費控除ももう一度確定申告することです!!

一度したから分かるでしょ!

という言い分は、確定申告には全く通用しないので、必ずすべての控除を記載して、確定申告をしましょう!

正直、1枚1枚を記入していたときよりも早く出来るので、所要時間は10分もかからないかも…
もしかしたら「あーめんどくせぇなぁ…」と言ってグダグダしている間に、終わるかもしれません。

意外と便利よ?マイナンバーカード

家を建てたり、子どもが生まれたりすると、マイナンバーカードのありがたみをちょいちょい感じたりします。

市区町村によって異なりますが、戸籍や住民票をコンビニで手軽に取れるのはものすごいメリットです。市役所の開いている時間に時間をかけて住民票や戸籍を取りに行くよりも、ずっと早くて簡単です。

その中でダントツで便利だと思っているのが、e-taxだなぁと感じております。(個人的感想です)

それ故、子どもが3ヶ月の頃からマイナンバーカードを作っていますが、パスポートを作るときにも大変役立ちました。なんせ子どもの顔写真つきの身分証明書はマイナンバーカードだけ。生後3ヶ月のときの写真を4歳で使うと本人か確認できるか???は極めて謎ではありますが、窓口のお姉さんから「可愛い…」と言われて私はホクホクしました。子どもの場合は親と一緒なら身分証明書の提示はちょっとゆるそうな気配はありましたが、マイナンバーカードがあることで、ストレスなく申請出来ました。

必要書類の住民票や戸籍もコンビニでチャチャッと取得し、スマホで写真撮影をしてそれもコンビニで印刷。コンビニで申請に必要な金額も下ろして、あっさりパスポートが作れたので、マイナンバーカード様々でした。

とはいえ、心配があるのも本当の話

そんなわけで、私は比較的マイナンバーカードがいいものだなぁと思っているのですが、心配になる部分を残しているのも事実です。

というのも、マイナンバーカードはすでに偽装されて大量に作られており、犯罪に利用されてしまっています。(有印公文書偽造)

他にも、マイナンバーの管理を民間に委託し、外国に日本人の情報770万人分も流出しています。
こんな杜撰な管理をされてしまっているようでは安心はできないですよね。

国にはマイナンバーカードの所有を呼びかける前に、安全性をより高くしてほしいです。

投稿者プロフィール

YFPクレアグループ
YFPクレアグループ
税理士法人、行政書士法人、社労士事務所などのグループです。
税制は複雑化していく一方で、税理士を必要としない人々の税に関する知識は更新されていない…と感じ、より多くの人が正しい税知識を得て、よりよい生活をしてもらえたらいいなぁと思って開設したサイトです。専門用語には注釈をつけたり、いつも払っているだけの税金のその先も知ってもらえたら嬉しいです。

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